大正末期から昭和初期頃の電気ストーブ

熱を反射させて暖めます

後の東芝さんになる芝浦製作所製

100年前のデザインおしゃれです

こちらはひらひら揺れる振袖のような尾びれが美しい金魚のコメットさん

人の手で様々な品種が生まれた金魚たち

金魚のルーツは『鮒』の突然変異から

コメットは米国に渡った『琉金』が自然繁殖で先祖返りした品種です

金魚は放っておくと『鮒』に戻ってしまうそう

豊洲ぐるり公園のきれいな夕焼け空

日の入り時刻は少しづつ遅くなってきましたね

こちらは夕焼けのような古い琥珀のネックレス

古代より赤い琥珀は龍の血『龍血』と呼ばれていたそう

赤い琥珀といえば正倉院の宝物『平螺鈿背八角鏡』などにも使われています

今年の干支『虎』から由来する『琥珀』の漢字

古代中国では虎が死ぬとその魂は地中に入り石となり『虎魄』になると信じられていたそう

玉偏は玉(宝石)ということで後代に付けられたようです

今年もよろしくお願いいたします

丑年もあと数日となりましたので牛嶋神社(墨田区)の撫牛さん

撫牛の風習は江戸時代から

体の悪い所をなでたあと牛の同じ所をなでると治癒すると言われています

牛嶋神社の撫牛は体だけではなく心も治してくれるそう

2021年もありがとうございました どうぞ良いお年をお迎えくださいませ

『麋角解』さわしかつのおつる 大鹿が角を落とす時期

ということで須恵器に登っている雌雄の鹿さんです

こちらは善通寺(香川県)近くの菊塚古墳から出土されたもの

6世紀半ばの身分の高い方のお墓だとされています

エッチドカーネリアンのネックレスです

この美しいビーズが造られ始めた頃日本は縄文時代後期

11月のカレンダーに載せた『鼻曲がり土面』を造っていた時期かな

チャミミチュウハシさんです

南米で暮らしています

赤い帯を締めてるような感じも素敵です

赤い実 その3

こちらは少数民族アカ族の赤い実(サガ、ナンバンアカアズキ)を使用した帽子

東南アジアなどで良く目にするこの実は幸せを呼ぶとされています

また分銅の代わりに使われているのも見かけた事もあります

南米でもこちらによく似た赤い実(オルモシア)はインカ帝国時代から魔除けのお守りとして使わせていたそう

赤い実 その2

こちらは千両『草珊瑚』とも呼ばれる朱色が美しい実

日本の神話では創造神イザナギが火の神カクヅチを殺した後

火が飛び散って大勢の神が生まれたとされています

赤色は生命の源として古来から大切にされてきたようです

赤い実 その1

お正月の飾りに使われる縁起のよい赤い実

千両・万両・南天

こちらは庭先の万両です

江戸時代の中頃なら一万両は五億くらいの感じなのかな?

縁起が良さそうです

『鱖魚群』さけのうおむらがる

鮭が産卵のため川へ戻る頃になりました

こちらはシロザケ(幼魚)さん

鮭の赤い身は海でアスタキサンチン色素をもつエビやアミを摂取しているからだそう

川へ戻る際には筋肉中のアスタキサンチンを使い果たし身は白くなります

なので鮭は白身魚なのでした

そしてこちらの穴は長岡百穴古墳(宇都宮市)

52基の横穴の古墳が並んでいます

古墳時代の終わり(7世紀前半)に全国的に横穴古墳が多く造られその頃のものとされています

当時は石扉が嵌められており穴ではなかったそう

今この穴には観音さまが住んでおられます

『熊蟄穴』くまあなにこもる 熊が冬眠の為に穴に入る頃です

こちらの穴は円覚寺(鎌倉市)の白鹿洞

開山の日に無学祖元禅師の説法を聞きに白鹿がこの洞から現れたと伝っています

円覚寺の山号は『瑞鹿山』

お釈迦様の初転法輪の地である鹿野苑(サールナート)よりなぞらえたそう

奈良県の明日香村にある石舞台古墳

天井石の重さは77トンあるそう

象さん15〜16頭くらいの重さでしょうか

百済からやってきた羊さんもここら辺をお散歩してたのかな

こちらは干支でおなじみ羊さん

羊は飛鳥時代に百済から日本へ献上されたと伝えられているそう

チベットではお正月(旧正月)に羊の頭をお供え物して飾ったりします

来年は虎さんだからまだ先だね羊さん

どうも 猫です 

明日は旧暦の上では『大雪』たいせつ

本格的に冬が到来する頃です

動物たちも冬ごもりを始めます

今年も色々ありましたにゃ

こちらはワオキツネザルさん

マダカスカル島南部で暮らす長いしましまの尾が特徴です

体を温める為に両方の手足をぱっと広げて日光浴をよくしているそう

何か悩み事でもあったのかな⋯

昨日の民族衣装に近づいた写真です

ミャオ族の民族衣装ではとても珍しい前開きではなく貫頭衣形の衣装

すっぽり被るところもこの衣装をさらに可愛らしくしてくれています

少数民族モン族(ミャオ族)の古い民族衣装です

こちらは雲南省と貴州省境の山岳部で暮らしているミャオ族の衣装

クロスしたデザインが特徴的です

帝釈天近くにある山本亭

近代和風建築と純和風庭園が美しく調和された昭和初期の資産家の邸宅です

こちらは風流な庭園を眺めながらお茶をいただく事もできます

江戸川沿いをお散歩した後に寄り道してみてもよいかもしれません

こちらは『法師修行の図』

【法師(修行者)たちが独り厳しい修行していると六牙の象に乗った普賢菩薩が励ましに現れます

また修行者が淋しい時には仏様の名を呼ぶと現れて教示してくださる】

 その説話が彫刻されたものです

象さんも優しそうです

邃渓園を抜けると帝釈堂を取り囲む大きな彫刻が見えてきます

特に圧倒されるのは仏教経典『法華経』の説話の大きな美しい彫刻

こちらの彫刻ギャラリーでは堂内から響き渡るお経を聞きながら鑑賞できるので

読経時間に合わせて行くと良いかもしれません

柴又帝釈天の名で知られる題経寺

その本堂裏には池泉庭園『邃渓園すいけいえん』があります

外の賑やかな柴又の町を忘れてしまうくらい幽邃で美しい庭園です

こちらは御所野遺跡のどんぐりの妖精

約4500年前の縄文時代からやってきた『ごしょどん』のクッキーです

ごしょどん少しぎゅっとなっちゃってるね

少しお疲れかな? 

そんな時もあるよね⋯

なんと『鼻曲がり土面』クッキーの大きさは10㎝位はあり

顔側面の貫通穴もちゃんと再現されています

『耳飾り』クッキーも本物のようでかわいらしいです

『鼻曲がり土面』は食べる時に若干の不気味感がありますが

2つとも優しくほっとするお味でした

御所野縄文博物館のお土産

雑穀入りの『鼻曲がり土面』と『滑車形耳飾り』のクッキーです

縄文時代には雑穀の栽培を始めていた可能性があるそう

では 開封!

岩手県一戸町蒔前遺跡から出土した『鼻曲がり土面』(重文)です

額に顔料が残っており全体が赤色に塗られていた可能性があるそう

鼻の曲がった土面は青森と岩手で現在5個確認されています

2021年の7月に世界遺産登録された岩手県一戸町の御所野遺跡

5000年前から800年間ほど縄文の人々がここで暮らしていたそう

祭祀の場を中心に暮らしていた跡がわかる遺跡です

夕方のスカイツリーです

ライティングの色は日によって時間によっても変わるそう

青色か紫色の日が江戸らしくて好きですが

やっぱり東京タワーのノスタルジックなライティングがいいかなぁ

アカ族の籠です

帽子や衣装に特徴的に付けられている種子や羽根

こちらの籠にも美しく飾りつけられています

大きさは小さいですがどんぐりなら百個くらいは入るかな?

だんだんと夜が寒くなってきましたね

こちらはテンジクネズミ科のマーラです

遠い天竺に想いを馳せているのかな?

またyunya のカレンダーも始めますのでよろしくお願いいたします

あさって21日は十五夜

この時期は一年を通して最も月が輝くそう

こちらはきれいなお月様のようなナメダンゴさん

北海道沿岸からオホーツク海の冷たい海で暮らしています

*BUONA VISTAさんの再開までyunya もお休みいたします

皆さまお元気でお過ごし下さいませ

京都 和久傳の蓮根生菓子「西湖」

浄土のように蓮の花が咲く中国・杭州の西湖が名前の由来なのだそう

古代中国の西湖を思い描きながら蓮咲く水面のような「西湖」を頂きました

ベトナム北部の山岳地方に暮らすフラ族(Paula)

少数民族の中でも特に人口の少ない民族です

藍染に白い種の刺繍が鮮やかな女性の上着

数少ない貴重なものになります

モン族(ミャオ族)の民族衣装 

作為的なものを感じさせないデザイン

近づいて見ても美しい

モン族(ミャオ族)の民族衣装 うしろ側

少し寒い地方で暮らしている方々のもの

後襟から下がる長いフリンジも美しい上着です

モン族(ミャオ族)の民族衣装 前側

珍しい動物の毛を使った上着です

ずっしりと重さもあります

木陰でひと休み

日の入り時刻が18時を切りました

朝夕涼しくなりましたにゃ

カレン族の民族衣装

かわいらしい白い刺繍は

小さな種をひとつひとつ縫いつけています

つるっとした種の光沢が朱色の地に映える衣装です

上野 花園稲荷神社 その参

子狐を抱えた狐様がいらっしゃいます

あまり見かけない唐風の狐様です

上野 花園稲荷神社 その弐

大きな宝珠を抱えた狐様とそのお隣りに…

上野 花園稲荷神社 その壱

中国寺院の狛犬の獅子や麒麟

雄は毱を抱えていて

雌は子どもを抱えているそう

こちらは長崎孔子廟の麒麟さんです

墨田区 三囲神社

昔々に近江の三井寺から来た僧が社の改築時に

地中から白狐に跨る老翁像を見つけたそう

するとどこからか白狐が現れて像の周りを三度回って消えたと言う

その縁起から「三囲」の名が付く神社だそうです

白狐も目尻の下がったかわいらしい狐様だったのかな?

墨田区 三囲神社

「ワシの顔もなかなか癒されるじゃろ?」

こちらは向かいの狐様

どちらの狐様も頭上に宝珠を乗せてるところがまたかわいらしいです

墨田区 三囲(みめぐり)神社

「私はもうここへ来て二百十九年経ったかしら…

いつからか三囲のコンコンさんなんて皆さんに呼ばれているみたいねぇ」

目尻の下がった表情が何とも癒される狐様です

ヤオ族のパンツです

この様な形の衣装には黄色っぽい色合いの刺繍が多いのですが

鮮やかな赤や紫色でより繊細に刺繍が施されているこちらはとても貴重な民族衣装です

綿柎開 わたのはなしべひらく

綿花の萼が開きふかふかの綿が実る頃です

アジアの少数民族も季節に合わせ綿・稲・藍を植え収穫し

農閑期に糸を紡ぎ布を織り藍で染めて衣装などを作ります

今日は旧暦のお盆の始まりです

こちらは奈良時代に伝来した唐菓子のひとつ清浄歓喜団

仏教と共に伝わり密教のお供えものでした

ガネーシャ様(歓喜天)の好物modaka や宝珠の様な形がかわいらしいです

お香のような香りが口の中に広がってなんとも神秘的なお味でした

宝珠のような形で良いことありそうな

栗のような形でおいしそうな

オピウムウエイトです

奈良の法起寺(法隆寺と共に世界文化遺産)

聖徳太子が法華経を講説された岡本宮を寺に改めたものと伝わるそう

こちらは境内にある聖天堂の屋根

ぷっくりした擬宝珠とうさぎのようなかわいらしい獅子です

美しい蓮の花を手に持つカディラヴァニーターラー(緑多羅菩薩)

商売繁盛・蓄財・災難除けの御利益があるとされています

チベットではシタターラー(白多羅菩薩)と共に人気のある仏様です

終戦の日

正しいと思うことを発言できて

正しいと思う政治を選べることができる事

大切にしないといけないですね

今日は旧暦七月七日の七夕です

こちらは江戸時代末期の深川の船宿

江戸町人の七月はお盆と七夕が季節の行事でした

七夕には素麺を食べたり贈答したりもしていたいたそう

と言うことで今日は素麺で

 今日はちょっと気温が下がりましたね

こちらはペルーやチリの太平洋沿岸に住んでいるフンボルトペンギンたちです

ひんやりしたイメージですが暑さには結構強いそうです

白猫さんが案内してくれた長崎の平和公園から浦上天主堂を望む景色

1945年の原爆投下でほぼ破壊され現在の建物は1959年に再建されたものです

忘れちゃいけませんよって白猫さんも言ってました

山の緑に映える朱色の塔

とても山深い場所に見えますが清水寺の子安塔(重文)です

街の中でこの景色が見られるなんて素敵ですね

立秋 旧暦では立秋から秋が始まります

夏の暑い風から秋の涼しい風へ交代です

夜の時間も少しずつ長くなってきましたね

広島市不動院の金堂(国宝)と楼門(重文)

山麓にあったこの寺院は原爆被害をほぼ受けずに残った市内に現存する唯一の国宝建築物です

当時は被爆された方々で境内に人があふれ多くの命が失われたそうです

夏の京都

知恩院から歩いて20分程

清水寺の仁王門(重文)と西門(重文)です

西門は極楽浄土の入り口や浄土を観想する場所でもあります

清水の舞台からの景色も素敵ですが極彩色の文様に彩られた西門から景色もおすすめです

夏の京都

知恩院の山門(国宝)を境内側から見た景色

山門の内部は極彩色で描かれた仏堂になっています

通常は非公開ですが特別公開が再開されたら見に行きたいなぁ

夏の京都

比叡山延暦寺の山門跡の一つ青蓮院門跡

こちらは長屋門と親鸞聖人御手植えと伝えられる大きな楠です

Tシャツができました

鳳凰と法輪のデザインです

ぜひご覧下さいませ

7月28日あさっては土用丑の日

どうも 僕はウナギさんによく似たアナゴです

ウナギさんは下あごが出てますが僕たちは上あごが出ています

体の横にきれいな白玉模様が並んでるのも僕たちの特徴です